2015年活動報告


・2015年12月5日に、日本インプラント臨床研究会で講演させていただきました。

私が、以前大変お世話になりました故・乙部主門先生(日本のインプラント界の草分け的存在の先生)の会です。1974年に創設された名門中の名門の会です。
  もし、乙部先生がご存命ならきっと、”やっと、おめーも講演できるようになったのか!!偉くなったな!!!” か、 あるいは ”まだまだだナ!!!” とお叱りを受けるかでしょう。
  いずれにしても、私にとっては感慨深いものがあります。
  ひとつの区切りのような気がします。
  講演後、忘年会に招待され、ご馳走に与りました。
  ありがとうございました。

 


 

・2015年11月26~28日、DGI(ドイツ口腔インプラント学会)の年次学術大会がオーストリアのウィーンで開催され、20分間講演してきました。

今年は、DGI(Deutsche Gesellschaft für Implantologie:ドイツ口腔インプラント学会)とオーストリア、スイスのインプラント学会の3学会合同の開催でした。
この形式では、第7回ということでした。
DGIとJSOI(日本口腔インプラント学会)は、協力関係にあり、毎年、年次学術大会に、お互いの講師を派遣しあっています。
そんなわけで、今年は大阪大学歯学部教授で病院長の前田芳信先生と私が参加しました。
学会場は、ウィーンの見本市会場であるメッセでした。
私の演題名は、
「Long-term Prognoses of Bone Augmentation such as Sinu Lift and GBR」
で、サイナスリフト後25年経過症例や、初診から30年経過し、その間にサイナウリフトやGBRを行った症例等を報告しました。

会場前。寒かったです。

DGI会長のDr. Gerhard Iglhaut先生に座長をしていただきました。
光栄なことです。
いつものように原稿なし。ヘタな英語で、ご迷惑をおかけしたと思います。
ありがとうございました。

私の講演の前に、前田芳信先生が講演されました。
すばらしい講演でした。さすがに、大学人です。
せっかくですので、二人で記念写真を撮りました。

多分感謝状? ドイツ語、わかりません。
とにかく、有意義な学会でした。
ありがとうございました。

 



・久しぶりに論文(症例報告)を国際誌に投稿し、幸運にもアクセプトされました。  JSOI(日本口腔インプラント学会)とDGI(ドイツ口腔インプラント学会)の 共同学会誌のInternational Journal of Implant dentistryです。

日ごろ、治療や学会の仕事で忙しいため時間がとれず、、書き始めてからアクセプトまで、なんと約2年もかかってしまいました。
  
open Journalですので、誰でも下記から閲覧できます。
http://www.springer.com/-/0/AVESpMFYnYabzt6n62RT

Case presentation of two patients using diagonal platform-switched double implants
for maxillary single-first-molar replacement as the alternative of a single-tooth implant
Hotta Y, Ito K, Komatsu S and Saito T International Journal of Implant Dentistry 2015, 1:29 (12 November 2015)


 

・2015年11月21~23日、Japan MaxiCourseの講師として、Jaime Lozada先生とBernee Dunson先生が来日されました。

出席者全員で記念写真。みんな身内ですのでリラックスしています。

前列向かって中央右側が、アメリカ・カルフォルニア・ロマリンダ大学インプラント科教授の
Jaime L. Lozada先生、前列向かって中央左側が、アメリカ口腔インプラント学会(AAID)
認定委員会委員長のBernee Dunson先生です。

 



・第64回アメリカ口腔インプラント学会(AAID)年次大会(2015年10月21~24日)が、Las Vegasで開催され、当会からも多数出席しました。

学会場は、シーザースパレスホテルでした。

林 尚史先生がAssociate fellowの資格を取得されました。
おめでとうございます。

加藤 宙先生がAssociate fellowの資格を取得されました。
おめでとうございます。

村井 睦彦先生がAssociate fellowの資格を取得されました。
おめでとうございます。

その年の認定資格試験に合格した先生は、学会最終日、土曜日のパーティーで、一人ずつ紹介され壇上にあがります.
晴れの舞台です。皆さん、試験合格おめでとうございました。

みんなで集まっての食事会です。気のあった仲間で食事をするのは楽しいものです。

 



・2015年10月10日~12日、Japan MaxiCourseの講師として、Duke Heller先生とRobert Miller先生が来日されました。

大変、有意義な御講演、ありがとうございました。
向かって、左側がDuke Heller先生、中央がRobert Miller先生です。

講演会後、講師と身内で日本料理屋さんで食事。

 


 

・アメリカ口腔インプラント学会(AAID)のニュースレターの巻頭ページにJapan MaxiCourseRの紹介文が写真とともに掲載されました。


Japan MaxiCourseの紹介文が、まさかニュースレターの巻頭ページに来るとは思いもよりませんでした。
世界中に配布されていますから、本来なら、大変喜ぶべきことなのでしょうが、あまり目立つことを好まない私には複雑な気持ちです。
まあ、アメリカ人と日本人の感性の違いでしょう。
でも、良いことには違いありませんので、ここは素直に喜びましょう。
AAIDの編集の皆さん、有難ういございました。

 



・2015年7月18~19日、JapanMaxiCourseの講師として、アメリカ口腔インプラント学会(AAID)副会長のShankar Iyer先生が来日されました。

愛知インプラントセンタ-で今年4月からスタートしたAAID Japan MaxiCourseで、アメリカ人講師としShamkar Iyer先生が来日、講義をされました。
先生は、現在AAID(American Accademy of Implant Dentistry)の副会長で、来年会長になることが決まっています。
インプラントの基礎から、アドバンスなテクニックまで、非常に有意義な講義を聴くことができました。感謝です。


・今年も、フィリピンの客員教授を拝命しているNational Universityで講演してきました。(2015年2月10日)

大学の前の通りに、大きな案内が出ていました。

まず、伊藤幸司先生が紹介され、午前9時より10時30分まで講義をしました。

講義中の伊藤先生。

続いて私が、お昼まで講義しました。

感謝状をいただきました。

毎年、感謝状頂いています。

参加した全員で、記念写真です。